はじめまして!田舎の便利屋 よろず仲村屋です!


岡山県の境い目あたりにある、兵庫県の西播磨地域。とにかく自然豊かで長閑な場所です。それと同時に、過疎化と高齢化が激しい場所でもあります。

 

その西播磨地域の中でも、よろず仲村屋が所在するのは 宍粟市(しそうし)です。

宍粟は昔から「兵庫の北海道」と呼ばれるほどの地域です。

 

しそう森林王国と自称しています。

 

ただでさえ田舎の兵庫県の中で「森林王国」を自称するってことは・・

お察し下さい・・のレベルの長閑さです。

 

「そんな地域だからこそ出来る自分の役割はあるはずだ!」と思い、リサイクル業界や営業職としての経験をヒントに起業いたしました。

 


近年は田舎ですら遺品整理/生前整理の需要が出てきました。

ご高齢の方が大半の場所なので お手伝い や 代行 などの便利屋業の需要もあります。

 

西播磨地域(赤穂 上郡 相生 たつの 佐用 宍粟)は田舎なので、都市部や都市郊外に比べれば 需要の分母 は小さく、移動距離、移動時間も長く、姫路や神戸の業者も

西播磨地域の案件は「うまみがないから行きたくない」と避けたがる傾向にあります。

 

そんな風にして 他所の業者 に断られてしまったお客様から「助けてください!」と依頼を受けるので分かります。

 

そして、田舎の高齢者の前に突然、都市部の神戸や姫路の遺品整理業者や便利屋業者が現れても、田舎の高齢者を狙った 違法セールス等のぼったくり 、詐欺が横行する現代では 思い出の品を高価買取  等の甘い言葉に誘われても「どこの馬の骨かも分からん!」と警戒するものです。

 

しかし、この地元に何世代に渡って暮らし、逃げも隠れもしないから、必然的にあくどい仕事はしないという信用がある者は別です。人と人との縁で直に繋がってます。

 

「ならば この自分がやる!」という感じです。


「両親はまだ元気!自分の体力も気力も大丈夫!事業資金は銀行から融資を受けなくとも自分で貯めてきた資金で何とかなる!よし!今だ!」と勢いで始めました。

 

 

35歳にして子どもの頃のように真新しい日々を経験しているから、一日の時間の進みがサラリーマン時代よりも余裕を持って感じるようになりました。

 

時間が自分のものになっている感覚です。

 

 

「こういう場合はどうしよう?」と仕事に関して、お客さんの要望に対し、ベストな方法を考えることも新鮮です。もともと考え事を好きなのが幸いしています。

 

責任者に伝え、その責任者の判断や指示を待つことがなく、責任は全部自分が背負うものの、まず自分で出口を決めて、その途中の道も自分で決めていいのです。

 

新鮮!新鮮!と思いながら、今日ものんきに暮らしております。